Pocket

病気やケガをして入院した場合、当然、仕事はできません。

労災認定ならまだしも、そうでない場合は、自分で入院費用を何とかしなくてはいけません。

しかし、長期入院により職を失うこともあります。何より、無職で仕事をしていなくても、病気やけがをすることだって考えられます。

収入がないけど、入院しなくてはいけない……大ピンチ!です。貯金もなく、入院費用が払えない、こんな状況をどう乗り越えたらいいのでしょうか?

スポンサーリンク

高額療養費制度

通常、医療費の自己負担額割合は3割です。
しかし、長期入院や手術により、医療費が高額になってしまうと、個人の負担が大きなものになってしまいます。

その大きな負担を軽減するためにあるのが、高額療養費制度です。

大前提として、公的な医療保険に加入している必要があります。国保、社保などです。

保険加入者が一定の自己負担額を超えて支払った医療費を払い戻してくれるというものです。一定の自己負担額は、加入している保険の種類、年齢、所得により決まります。

この制度を利用すれば、高額にかかった医療費も、自己負担額を超えた分は、払い戻してもらえるので助かります。

高額療養費貸付制度

高額療養費の払い戻しには、受診から3ヶ月以上の期間が必要になります。それでは困るという人のためにあるのが、高額療養費貸付制度です。

高額療養費制度により、払い戻しされる金額の約8割(国保の場合は約9割)を無利息で貸し付けてもらえるという制度です。

この制度を使えば、3ケ月以上も待たずに、入院費用が用意できるという訳です。

これで、貯えがなくても安心して入院できるというものです。

こちらの制度を利用するにも、公的な医療保険に加入している必要があります。

まずは病院に相談を

高額療養費貸付制度にしても、申請から貸付まで2~3週間程度ようします。

まずは、病院に事情と状況を話し、相談してみましょう。手続きをとっているのであれば、病院側も安心でしょう。

さらに、病院にもよりますが分割払いなどに応じてくれる可能性もあります。

まずは、病院に正直に話し、相談してみると良いでしょう。

スポンサーリンク

公的な医療保険に加入しておこう

高額療養費制度にしても、高額療養費貸付制度にしても、公的な医療保険に加入している必要があります。どこかにお勤めであれば、社保があるでしょう。

しかし、勤めていないとなると、国保に加入しなければいけません。社保も国保も収入金額に応じて保険料が決まります。収入が少なければ、保険料も少なくて済みます。

万が一の大病、大ケガによる長期入院に備えて、公的な医療保険に加入しておくことをお勧めします。

社保完備の会社に勤めていない場合は、国保に加入すればいいのです。アルバイトでもいいので、万が一の事態に備え、国保に加入し保険料を支払っておいた方が安心です。

そうすれば、入院して働けない状況に追い込まれても、高額療養費制度や高額療養費貸付制度を利用して、入院費用を払うことができるのです。

生活保護申請

仕事もお金もない!という人の最後の手段は、生活保護申請です。

生活保護を申請し、生活保護が受けられれば、医療費も無料になります。

だれも扶養してくれる人がいないなど諸条件があります。役所の福祉課に問い合わせてみてください。

まとめ

万が一に備えて入るのが保険です。民間の医療保険もそうですが、公的な医療保険も、万が一の事態に備えて、加入しておくことをお勧めします。

病気やケガをしてから、入院費に悩み、病気やケガをしている身で、各種手続きをするのは、負担が大きいです。

健康な時に国保に加入し、保険料を納めておくことこそ、最大の備えと言えるでしょう。

スポンサーリンク

Pocket