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会社という組織に属さず、自分自身だけで生計を立てるフリーランス。

体だけが資本になり、もし病気になってしまうと大変です。

好きな事を仕事にして、回りからは憧れるように見えますが、将来や老後が不安でいっぱいですよね。

ここでは、フリーランスが老後に備えるためにオトクな保障や制度について解説したいと思います。

国民年金基金とは

フリーランスの方は国民年金に加入していて、その上乗せ制度として国民年金基金があります。

国民年金の支給額だけでは不安…という人には重宝されています。

加入できるのは国民年金の第一被保険者、つまり20歳以上60歳未満の自営業者。国民年金適応者であれば誰でも入れます。

国民年金と違い、加入は口数制となっていて、年金額や給付の型は自分で選択できます。掛け金の上限は月額6万8000円まで。

まず、一口目は終身年金。そして増額したい場合は、二口目以降の終身年金と確定年金から選択するというもの。

加入先もいろいろあり、大きく分けて全国組織の職能型と、都道府県単位の地域型があります。

また、国民年金基金には税制上のメリットがあり

①掛け金は全額が社会保険料控除の対象となる

②受け取る年金は公的年金等控除の対象となる

③死亡一時金は非課税となる

これらがあり、年金給付にはもちろん、ふだんの生活にも税制上のメリットがありオトクなのです。

国民年金基金の加入は完全に任意。しかし、いったん加入すると自分の都合では勝手に解約できないので、慎重に考えて行動しましょう。

小規模企業共済とは

国民年金の上乗せ制度として国民年金基金があると上記でご説明しました。

そのほかに、老後の資金作りに是非活用したい公的制度があります。

それが「小規模企業共済」です。

この制度は、国が事業主の為に作った退職金制度で、小さな会社のオーナーや、個人商店の店主、フリーランスなどが利用できます。

掛け金は、毎月1000円〜7万円の間で自由に設定でき、加入後に増額することができる仕組みになっています。

積み立てた共済金は、将来仕事を辞める時などに一括、または分割で支払われます。

この制度の良いところは、掛け金を全額所得控除できるのです。例えば、毎月7万円の掛け金だとすると、確定申告のとき1年分84万円を、その年の所得から全て控除できます。

一般の生命保険や個人年金だと、控除できる保険料の額はそれぞれ5万円で計10万円が上限なので、かなりオトク!

それに、将来受け取る共済金は一括払いなら退職所得扱い、分割払いなら公的年金等の雑所得扱いになるので、一般の保険より税金面でも有利です。

なるべく税金を減らしたいフリーランスにとってはかなりオトクな制度ですね。

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確定拠出年金(日本版401K)とは

それからもう一つ、財源が苦しくなっている現在の公的年金制度に変わる新しい年金として登場した制度が確定拠出年金(日本版401K)

簡単に言うと、自分の年金は自分で運用するという考えです。運用次第では、将来の年金が増えることもあれば、減ることもあります。

確定拠出年金に加入すると、将来的に3種類の給付金が受け取れます。

老齢給付金

原則として60歳から。年金または一時金として支給される。

障害給付金

高度障害時に、年金または一時金として支給される。

死亡一時金

死亡時に一時金として支給される。

60歳の時点で確定拠出年金制度への通算加入期間が10年に満たない場合は、受給開始年齢が段階的に引き上げられ、遅くとも65歳までに支給が開始されます。

また、掛け金の通算拠出期間が1カ月以上3年以下や少額の場合で、転職などの理由により確定拠出年金制度に加入できなかった場合、脱退一時金を受け取れる可能性があります。

確定拠出年金は、税制優遇が受けられることは大きなメリットです。掛け金の積み立てに関して所得控除の対象となります。しかも、年金運用中は運用益には課税されません。

現在、通常の投資の運用益に課せられる税金は約20%。これが非課税になるということは大きなメリットですよね。

さらに年金として受給する場合は公的年金等控除の対象となり、一時金として受給する場合も退職所得控除の対象となります。

確定拠出年金は多くの面で税制優遇が受けられるんです!

まとめ

いかがだったでしょうか!

フリーランスにとってのオトクな保障や制度について解説しました。

現在の日本の不景気などを考えると、会社勤めを辞め、フリーランスになる人が今後も増えていくことでしょう。

自分にしか出来ない事、自分の好きな仕事で勝負をしていく時代だからこそ、こういった保障や制度を有効に活用し、老後に備えたいですね!

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